空地の秋 [シーズン]
とってもいい季節になった。
最近、10月を見直している。
こんなに気持ちのいい季節だったけ。
暑くなく、寒くなく、手足をのびのびさせてお散歩に
ちょうどいい気温と湿度である。
近所の空き地では、
セイタカアワダチソウとかススキの親戚か
兄弟のような草がぼうぼうにのびて、
黄金いろの日差しを気持ちよさそうに浴びている。
雑草でも、これだけ気持ちよさそうにしているのを見ると、
なんだか嬉しくなる。
久しぶりにご近所散歩。
すれ違うひとのほとんどが犬をつれた散歩で、
あとは、かるいジョギングをしているひと。
当然かもしれないが、年配者ばかりだ。
最近目立つのは、スタイルも自転車もバッチリ決めて、
走っている高齢者。
革の上下を着て、高価なオートバイに乗って、
連れだって走っているの、あれなんていうんだっけ、
それもたいていは、高齢者集団である。
高齢者が元気で人生を謳歌しているのだ。
若者はどうしている?
それなりに謳歌しているんだろうか。
若いときって、案外不幸だよね。
自分がそうだった。
妙にあせっていたりして・・・・・・。
でも、そこを頑張っていると、元気な高齢者になれるのだ。
人生の先輩たちを見て、がんばれ。
なんだか、お散歩が変な方向に行ってしまった。
きれいなのだが、
秋の夕日がさびしいのはなぜだろう。
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