昼と夜がまじわりあう時間 [ひとりごと]
たそがれどきが好きだ。
昼と夜がとけあって、ちょっと微妙に複雑な、
世界が刻々と色を変えてゆく短い時間、
まだ、昼の明るさが、あちこちに隠れている、
そんな時間帯。
街路灯に明かりがつき、
家々の窓にも明かりがつき始めて、
どの家のなかもあったかそうで、
なんだか、妙に人恋しくなる切ない時間帯。
早く家に帰らねば、という気持ちにさせられる
空の表情の変化が一番きれいなとき、
それが、あっというまに夜になると、
気分一変!
夜になったとたん、黄昏時の感傷がふっとんで、
思いっきりのさばりたくなるのは、
どういう心理だろう。
夜は夜で大好きなのだが、
好き、の種類がちょっと違う。
タグ:黄昏時 夜
「好き、の種類がちょっと違う」
見事な表現ですね☆
by お茶屋 (2009-02-07 23:52)