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イグアナと熱風と [ひとりごと]

アルーバ島のヨットハーバー.JPG

猛暑が続いていたが、
はて? 何日続いていたのか、
10日くらい続いていたような気がするが、
ほんの2~3日?
いや、室内温度33度を超えた日々を、
振り返る気力もない。


昨日から部屋を閉め切って冷房を効かせっぱなし、
午後になって、さすがに息苦しくなって窓を開けたら、
あれ、涼しいではないか。
そういえば、今日は上空を厚い雲が覆っていて、
明るいけれども、太陽がでていない。
それで、気温が上昇していないのだ。


風が吹いていて、この風の温度が低い。
エアコンを止めて、家の中を風が通り抜けるようにして、
今、これを書いている。
室内温度は30度だが、体感温度は27度の感じ。
椅子に長時間腰掛けていると、裸足の足が冷えてくる。


この夏、毎日がこのていどの暑さなら快適なのだが。


室内温度33度のときは、頭の血管も沸騰しかかって、
回転速度が異様に遅くなり、動作も意識も
反応がにぶくなった。


熱帯地方の人間が、ごろごろして過ごすのも、
生存本能のひとつだなあ、と妙に実感して、
海外旅行で暑かった国々を懐かしく思い出した。
南国の人間が怠け者だと決め付けるのは、
想像力も理解力もない人間のたわごとだ。


バミューダ海峡近くの島々、バミューダ、プエルトリコ、
マルティニーク、アルーバ、そしてパナマ運河。
バミューダもプエルトリコも風が死んでいた。
アルーバ島のヨットハーバーには、イグアナがいた。


シンガポール、インドのムンバイ、
シャルムエルシェイク、スエズ運河、カイロ、
アレキサンドリアなどのエジプトもすごかった。
そしてギリシャも暑かった。


太平洋に浮かぶ島々、
チューク島、ニューカレドニア、ハワイも暑いが、
ボラボラ島、モーレア島、タヒチ島も暑かった。
ニューカレドニアの午後に吹く熱風にはまいった。
パプアニューギニアの暑さも強烈だった。
一日に1回は激しいスコールがあって、少しは息がつけたが、
しかし、湿度が200パーセント!


と言う具合に、暑いときは暑い国々に思いを馳せれば、
しばし、暑さを忘れられるということを発見した。




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甘党大王

エ~(@_@;)? 本当ですか??
忘れられるかな~(*^。^*)・・・やってみるか☆彡
by 甘党大王 (2008-07-18 21:07) 

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