カメラが生み出す光景 [ひとりごと]
この花(スイセンノウ)をわたしのカメラで撮ると、
なぜか、こういう摩訶不思議な写真になってしまう。
花の色は、こんなピンク色でなく、真っ赤。
ショッキングレッドともいうべき色だ。
それにレンズとカメラが反応するのか、
明るさをいろいろ変えてみても、こういう写真になる。
でも、この摩訶不思議な写真、気に入っている。
どこにもない光景だから。
目で見た光景をそのまま写真に撮る
ということは、きわめて困難なことだ。
雄大な景色に感動して、写真に撮ろうとカメラを構えて、
がっかりした経験をした人は多いと思う。
月の写真を撮ると、ゴミでしかない。
レンズの知識がないもないときに、こういう体験をすると、
特に、子供のときがっかりすると、
もう、写真を撮る気がしなくなる。
わたしがそれ。
今でも、いろんなレンズを使い分けることを拒否、
そんなの面倒だ。
レンズ交換のできない、コンパクトデジカメで、
撮れるものしか撮らない。
最近は、夕方や真昼間に、目で見たのと、
全然違う写真が撮れると、
おっ、面白い! と思う。
カメラで遊ぶのが楽しい。
人間の顔もこんなふうに、
摩訶不思議な顔に撮れたら面白いだろうに。
カメラで撮った写真って、
目で見えてるのとは時として全然違うとコトか、
結構好きだったりします^^;
by お茶屋 (2008-05-28 21:37)
初めてデジ一で撮った写真を見た時のガッカリ感は忘れられません^^;
by とり (2008-05-29 07:20)