9月の白い花 [植物]
9月になって一番目立つ白い花がこれ。
ショウガ科のハナシュクシャ。
ぼさぼさの大きな葉がついていて、以外と背が高い。
近所のあちこちで咲いていて、
まず、この白さが、目に飛び込んでくる。
りんとした気品のある白。
写真に撮ろうと思う日に限って雨が降り、
ようやく写真を撮ったとき、花が半分終わっていた。
もう、終わりなのだろう、
もっとはやく撮っておけばよかったと後悔した。
ところがその3日後の夕方、
同じ場所を通って「あっ」となった。
白い花が、いっぱい咲いていたのだ。
夕闇に、白い花が浮かび上がって幻想的である。
引き込まれそうな美しさ。
何だ、終わりではなくて、これから咲くところだったのか。
蕾に全然気づかなかったとは。
などと思いながら、ちょうどカメラを持っていたので、
たぶん写らないだろうとと思いつつシャッターを切った。
案の定、全部ブレブレのボケボケだった。
翌日(といっても昨日)、いいお天気なので、
今度こそと出かけたら、
驚いたことに全部の花がしおれて、茶色く汚くなっていた。
夜目で綺麗に見えたにしては、
花の数が増えていたし、
あとから咲いた花に違いないのだが、
こんなに早く駄目になるとは、なんとも不思議な思いがした。
タグ:ハナシュクシャ
たった一晩で・・・本当に不思議な思いもあり、
自然の定めなのかもしれないですよね。
by お茶屋 (2008-09-25 09:49)
>夕闇に、白い花が浮かび上がって幻想的である・・・
みてみたいなあ・・・月の光だけだとどんな感じに
見えるんだろう。
by サチ (2008-09-26 09:12)
白い花、気品がありますねー
闇夜に白ってぼわっと浮かびますよね。
by にこちゃん (2008-09-26 22:53)